人形の国 #8

人形の国(8) (シリウスコミックス)

人形の国(8) (シリウスコミックス)

 

 

なんだかんだと買ってしまう感

出るのはわりとゆっくり目のように思う。セリフが少なく、風景の絵も多いため作品が「疎」な感じを受けなくもない。それでも、風景も含めて絵のもつ力に負けて買い続けてしまう感じもした作品だった。実際に、絵の彩色画や何気ない風景の一カットを見ていくのがとても楽しい作風なのだ。

 

帝国側の人間模様もより活発に

作品の最初の方では、一族全員を殺されて帰る国がなくなってしまったエスローの視点で物語を見るしかなく、帝国側で感情移入できる要素があまりなかった。が、話が進むに連れて、帝国側の登場人物たちが中心となった、帝国側のいろいろなお話のパートはどんどん増えていったように思う。